家庭用プリンタのインクってすぐになくなりますよね。我が家でもできるだけインクが減らないように印刷することを控えるようにしています。それでも、いつかはインクが切れます。それでいて、メーカー純正のインクは高すぎる。
今までは純正のインクしか使ったことはありませんでしたが、「もっと気軽に印刷したい!」と思い、初めて価格の安い互換インクを購入してみました。
互換インク実験環境
私が使っているプリンタは、brother社のDCP-J957Nという機種です。2年ほど前に家電量販店で購入しました。プリンタは物の割には値段はそこまでしないのですが、インクが高いのが悩みの種でした。
訪れたインク切れの瞬間・・・。
以前から、「インクが少なくなっています」と警告がでていたのですが、ついにその時が訪れました。「印刷できません。印刷品質を保持するために十分なインクがありません。」とモニターに書かれています。
大半の方がそうだと思いますが、いつもBK(ブラック)が真っ先になくなります。
インクの純正品と互換品の比較
brother社のDCP-J957Nのインクは「LC111」という種類を使うことになります。メーカーが同じでも機種が違えばインクの種類も異なるので注意が必要です。メーカーホームページなどでしっかり確認してから購入しましょう!
DCP-J957Nの場合は、ご丁寧にもモニターにインクの型番が表示されていました。
さらに、こんな一言もモニターに表示されました。苦笑
「純正以外のインクを使用したことによる故障は本製品がメーカー保証期間内や保守契約時であっても有償修理になります」と。少しおじけづいてしまいそうですが、「もっと気軽に印刷したい!」を実現するため、互換インクを試します。
ちなみに、純正品と互換品の値段の差はこんなにあります。
純正品(4色パック) 4,000円程度
互換品(4色+BK2本) 1,580円
互換品の方がBK(ブラック)が2本も追加でついてくるのに、約2,500円も安いのです。今までは純正品にこだわってきましたが、この互換品が使えれば、こんなうれしいことはありません。
いよいよ互換品を投入!認識されるのか?
それでは、いよいよ互換インクを試してみましょう。
まずは、インクカバーを開けて、BKを抜きます。(写真のとおり、純正品にはちゃんと「純正」って書いているんですね。)
一応、形を確認しておきましょう。左が純正インクで右が互換インクです。だいぶ違った形状に見えますが大丈夫なのでしょうか?
その互換インクをプリンタへセットします。この製品の場合は少し強めの力で押すのがポイントみたいです。
果たして、互換インクは認識されるのでしょうか?インク残量を確認してみましょう!まさに、緊張の一瞬です。
やりました!BKが満タンになっています。つまり、互換インクが認識されたということになります。これで、インク節約生活から解放されて、自由に印刷できるようになります。嬉しい!
互換インクの印刷品質は?
印刷で大事なのは品質ですよね。このことを忘れていたので、一応確認したいと思います。このプリンタは印刷品質チェックシートが出せるので、出力してみました。
よかった!全く問題ありませんね。(この印刷品質チェックシートにまで純正品以外はどうこうと書いてあるんですね…。)
今後、互換インクを使っていって、不具合などがあればまた報告したいと思います。ないことを願うばかりです。
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