出産・育児

おしりふきフォーマーは必要?コンビのクイックウォーマーを使ってみた

赤ちゃんのおしりふき温め器が必要かどうか悩んでいるパパママも多いはず。実際に私たち夫婦も悩みましたが、冬に冷たくなったおしりふきを使うのも赤ちゃんがかわいそうと思ったので買って使ってみた感想をレビューいたします。必要性に悩んでいる方々の参考になれば幸いです。

CombiクイックウォーマーLED+とは

Combi(コンビ)はベビー用品の有名メーカーです。
クイックウォーマーLED+という商品を紹介します。
定価は4,500円(税別)とまずまずの値段ですね。
カラーはネオンオレンジとネオングリーンの2種類があります。
(私は実物を見て気に入ったネオンオレンジを購入しました。)

メーカー公表の6つ特徴と使った感想

このクイックウォーマーLED+には6つの特徴が公表されています。そのひとつひとつを使ってみた感想として勝手ながら評価します。

トップウォーマーシステム

名前のとおり、上から直接あたためて、適温に保温する機能です。この製品はフタの裏の飛び出ている部分が電気で温かくなっていて、下にセットしたおしりふきを上から温めるという構造です。

確かにおしりふきを出した時は、人肌くらいまで温まっていてこの製品の価値を感じることができます。しかし、おしりふきを出した後にすぐに赤ちゃんを拭いてあげないとすぐに冷えてしまいます。使い方としては、赤ちゃんの次のおむつを下にセットして、着けているおむつを開いてから、この製品からおしりふきを出してすぐに拭いてあげるとよいでしょう。

LEDライト付き

ほんのり明るいLEDライト付きで夜でも赤ちゃんを起こさずにおむつ替えができるとのことで、製品名にも「LED+」とつけるくらいメーカーも推している機能です。

実際はというと、このLEDは本当に「ほんのり明るい」程度で、暗い部屋でこのLEDの明かりを頼りにおむつを替えることはできません。あえて言うと、このLEDは暗い部屋では、ここにおしりふきウォーマーがあるよと場所がわかる程度と考えたほうがよいです。

ワンプッシュ開閉

文字通りワンプッシュ操作でラクラク開閉できるという特徴です。

これは非常に便利のひとことです。赤ちゃんのお世話は何かと手がふさがることが多いので、ありがたい機能です。また、プッシュする場所がLEDで光っているので、暗い場所でも押す場所がわかりやすく助かります。夏場などは、コンセントを繋がずに、この製品におしりふきをセットして温めずに使うという使い方もできるのでおすすめです。

残量表示窓

Combiのロゴマークのしたにある小さい表示窓が赤く光れば、中にセットしているおしりふきの残量の目安が確認できるという機能。(おしりふきの種類によっては、正しく表示されない場合あり。)

この機能はというと、ほとんど気にしていませんでした。残量は重さで感覚的にわかるからです。ただ、持ち運びしない方にとっては補充の目安にできますね。

出し入れラクラク形状

ヒーターカバーが取り外せ、おしりふきの出し入れがしやすいというもの。

他の製品を使ったことがないので比較はできませんが、普通におしりふきをセットすることができます。

着脱式電源コード

電源コードが着脱式で取り外せ、本体にハンドルがついていて、持ち運びにも便利というもの。

この機能は、かなり重宝しています。普段から電源コンセントは決まった場所に差して、この製品も置き場所の定位置があります。ただ、おむつ替えは時によっては他の場所ですることもあるので、そういう時にコンセントから外して、この製品の本体部分のみを持ち運ぶことができるのです。また、そういう需要を考えてか、本体にも持ち運びしやすいようにハンドル(取っ手)がついています。ユーザーの事がしっかりわかっているなぁと感心してしまいます。

クイックウォーマーLED+を使ってみた感想

赤ちゃんの事を考えて購入した、おしりふきウォーマーですが、実際にうちの赤ちゃんに使ってみたところは正直効果はわかりません。うちの赤ちゃんは、おむつ替えの際にはずっと泣いていることがほとんどで、温かいおしりふきを使ったからといって泣き止むわけではありません。そもそも、おしりふきの本来の目的は、赤ちゃんのおしりまわりを清潔に保ってあげることですので、温かさはそこまで問題ではありません。

冬場に冷たいおしりふきで拭くより、温かいものを使ってあげたほうが親としては安心できます。ただ、家にあるものでおしりふきを温めることもできますので、無理して購入する必要はありませんが、この製品を使えば、使いたい時に手間をかけずに、温かい状態で使えます。うちの場合、家事に育児にバタバタなので、その都度手間がかからないクイックウォーマーは買ってよかったです。赤ちゃんがトイレを覚えるまでは、使い続けようと考えています。

 

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