年末ジャンボ宝くじの締切日が近づいてきましたね。普段は宝くじを買わない方も、年末ジャンボだけは毎年買うという方もいらっしゃると思います。この記事では、年末ジャンボに限らず他の季節のジャンボ宝くじ等でも使える買い方について取り上げます。
そもそも年末ジャンボ宝くじとは
- 価格は1枚300円
- 毎年11月下旬から12月下旬まで販売
- 抽選日は毎年決まって大晦日の12月31日
- 今年の1等の当選金は700,000,000円(7億円)
- 今年の1等の前後賞は150,000,000円(1.5億円×2)
- 1等の前後賞を含めた当選金は1,000,000,000円(10億円)
当選金額を見たら夢が広がりますね。ちなみに1等の当選確率は1/2000万という当たったら奇跡というレベルです。抽選日までは大いに夢を見ましょう。
ジャンボ宝くじの買い方
それでは、買い方について挙げていきます。どの買い方も宝くじ売り場の窓口で伝えるだけなので簡単ですよ。自分が買いたいと思った買い方で購入されるのが一番ですので、参考にしてくださいね。
少ない金額で夢を買う「1枚」
これはシンプルな買い方です。年末ジャンボを1枚だけ買うという買い方です。1枚分の300円を支払えば1枚の宝くじを渡してくれます。
1等前後賞も狙える「連番10枚」
これも一般的な買い方の一つです。番号が連続した宝くじを10枚購入する買い方で3,000円で購入できます。さらに、1等が当選していた場合には、前後賞の当選も狙えるというメリットもあるため、ジャンボ宝くじではおそらく一番人気がある買い方と思われます。すべての番号が連続しているため、当選確認はスムーズにすることができます。
ちなみに、これを買うと下一桁が一致する7等(300円)が必ず1枚当選します。
当選確認でドキドキが楽しめる「バラ10枚」
これも一般的な買い方ですね。名前の通りバラバラの番号がランダムに10枚入ったセット売りです。こちらも10枚なので3,000円で購入できます。当選番号を自分で照らし合わせて確認する場合は少し大変ですが、ドキドキハラハラが味わえるのも一つの魅力です。
意外と知らない方もいるみたいですが、バラ10枚を買ったとしても、「連番10枚」の場合と同様に、下一桁が一致する7等(300円)は必ず1枚当選します。これは、バラバラといえど下一桁は0~9までが1枚づつ入っているからです。
前後賞も狙いバラも楽しめる「縦バラ(30枚)」
ここからが、一般的には知られていない?少し変わった買い方です。この買い方は30枚で買うことになりますので、9,000円が必要になります。バラ10枚を3セット買うのですが、この3セットの中身がすべて連番となっています。つまり、3枚の連番が10セットできるということです。連番の真ん中が1等当選した場合には前後賞も当選するということになります。
この買い方をすれば、バラ10枚を3セットと同じことなので、7等(300円)が3枚当選することになります。つまり、900円は確実に返ってくることになります。
実は一番お得な買い方「特バラ(100枚)」
知る人ぞ知る、変わった買い方です。この買い方は100枚買うことになりますので、30,000円も必要になりますイメージ的には「縦バラ」の10枚バージョンです。10枚の連番が10セットできるということです。枚数が多い分、前後賞の期待値も当然上がります。
一番お得と言われるのには訳があります。番号の下二桁が00~99まで一通り揃うことになるので、下二桁が一致する6等(3,000円)が必ず当選することになります。また、7等(300円)も10枚当選することになります。
つまり、6等の3,000円と7等の300円×10枚=3,000円の合計6,000円が確実に返ってくることになります。それゆえ、一番お得な買い方と言われています。
「縦バラ」が通じるか窓口で言ってみた
実際に私も宝くじの窓口で「縦バラ」と言ってみました。すると窓口の方も慣れた手つきでバラ10枚を確かめながら3つ準備してくれました。確認のために、ちゃんとバラの束の1枚目が連番になっているか見せてから、9,000円の会計をしてくれました。
お金にもう少し余裕があれば「特バラ」を買ってみたかったのですが、それはまた次の機会にします。今回の宝くじが当たるように祈りながら、大晦日の抽選まで夢を見させていただきます。