道具を購入したばかりで全くのDIY初心者ですが、いきなり夢だったテレビの壁掛けに挑戦したいと思います。ちなみにテレビは壁掛けを夢見てこちらを購入しました。
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今回は、壁に直接穴をあけるのではなく、2×4木材を使って棚のような支柱を作るところをご紹介します。
2×4木材で棚を作る
それでは、2×4木材で棚を作っていきましょう!
準備するもの
- 2×4木材(長)×2本
- 2×4木材(短)×2本
- L字型の金具×4個
- 釘×12本(必要本数)
- ディアウォール×2個
2×4木材
DIYをされる方にとってはとても有名な素材です。こちらは、ホームセンターで購入でき、好きな長さで木材をカットしてもらうことができます。
私が行ったホームセンターでは、244cmの長さのものが1本あたり600円弱で売られていましたので、それを2本購入しました。
長さについては、後で説明するディアウォールを使って固定するため、2本とも238cmでカットしてもらいました。(切れ端はいらないと言えば回収してくれました。)
短い棚の部分の木材は、テレビを壁掛けする金具の大きさより少し大きい50cmが2本必要なので、120cmくらいの2×4木材を1本購入してカットしてもらいました。
これで、柱となる238cmが2本、棚となる50cmが2本ができました。
これを持って帰るですが、我が家のコンパクトカーでは本当にギリギリでした。ホームセンターによっては、トラックを貸出しているところもあるので、場合によっては利用すればよいでしょう。
L字型の金具
L字型の金具は、柱となる木材に棚となる木材を固定するために使います。大きければ大きいほど頑丈だと思ったので、2×4木材の幅8.9cmに収まるサイズのものを購入しました。
ちなみに、幅が6cmで長さがそれぞれ9cmのもので、1個あたり150円と安く、4個で600円で済みました。
釘
釘は、先ほど購入したL字型の金具に入る太さのものでなければなりません。私が買った金具の穴の太さは4.5mmと書いてあるので、それ以下の太さの物が必要になります。
また、釘の長さは2×4木材の厚みが薄い部分に使うため、38mmより少し短い物が必要になります。
そこで、私は太さが4mmで長さが32mmのコンパネビスという釘が大量に入っているものを購入しました。約185本入って300円程でした。(今後もよく使いそうなので大量に入っているものを買いましたが、実際に必要なのは12本だけです。)
ディアウォール
ディアウォールとは、2×4木材の上と下にはめ込むだけで、天井と床を突っ張るような形で柱が簡単に作られるというもので、DIYをされる方ではかなり有名なもののようです。これを使えば、壁を傷つけることなく、自由にレイアウトが楽しめます。
今回は柱が2本ですので、このディアウォールを2個購入しました。(1個につき、天井用と床用がそれぞれ1つずつ入っています。)
このディアウォールを使う際に、2×4木材が必要になりますが、その長さが重要になります。この箱には、天井の高さから45mm短くカットと書いてありますが、これでは短すぎるので40mmがちょうどよいというレビューが多く書かれていたので、その通りにしました。
具体的には、設置する場所の天井の高さが242cmだったので、4cm短くして238cmの長さでカットしてもらったのです。実際やってみて、長さはこれで完璧でした!
ディアウォールで棚を作る手順
用意するものが揃ったら実際に作っていきます。インターネットで得た知識をもとに、以下の手順で作っていきます。
- 棚となる2×4木材にL字型の金具を取り付ける
- 柱となる2×4木材にディアウォールをはめる
- 柱となる2×4木材を突っ張らせて幅を調整する
- 棚となる2×4木材を入れて金具を柱に取り付ける
1.棚となる2×4木材にL字型の金具を取り付ける
最初に棚となる木材にL字型の金具を取り付けておくと、後の作業が少し楽になります。(変な体勢で作業しなくてすみます。)
まずは、金具を取り付ける位置に一旦置いてみます。この際に、しっかりと面を合わせておく必要があります。そして、鉛筆で穴の位置に印をつけておきます。
L字型の金具を一旦はずして、穴の位置にドリルでねじ穴をあけます。(よくよく考えてみると、金具を置いたままでもねじ穴はあけられたかも)
ねじ穴があいたら、再びL字型の金具を置き、ねじを打ち込んでいきます。この際、マスキングテープ等で固定しておくと、作業がしやすいです。(我が家にはピンクのかわいいマスキングテープしかなかったので、それを使いました。)
そして、このように、棚板のすべての両端に取り付けができればOKです。私の場合は2本なので4ヶ所取り付けました。
2.柱となる2×4木材にディアウォールをはめる
次に、柱となる木材にディアウォールをはめていきます。ちなみにディアウォールの中身(2個分)はこんな感じになっています。左側が床面用、右側が天井用です。
床面用には、2枚プラスチックの板がついていて、調整できるようになっています。今回は2枚とも入れました。
そして、天井用の方はバネが内蔵されていて、伸縮するようになっています。
2本とも、床面用と天井用に間違えないようにカポッとはめるだけで大丈夫です。
3.柱となる2×4木材を突っ張らせて幅を調整する
そして、ディアウォールを取り付けた木材を突っ張らせて設置します。この際、天井側にバネが入っているので、先に天井の位置を合わせて、上に押し付けながら下の床側をずらしていきます。そうすれば突っ張らせることができます。
2本とも突っ張らせたら、それぞれが垂直に立っているか確認します。その際、近くから見るよりも少し離れて遠くから見るとよくわかります。
そして、2本の間隔が棚板の長さ(今回の場合は50cm)になっているか、実際に棚板をあてて確認します。
幅を調整する時も、木材を上に押し付けながら下の床面をずらして調整していきます。
4.棚となる2×4木材を入れて金具を柱に取り付ける
最後に、L字型の金具を取り付けた棚板となる木材を柱と柱の間に入れて、ねじを入れて固定します。
この際、金具の穴の部分にドリルでねじ穴をあけてからねじをドライバーで入れるとスムーズに入ります。
全てしっかり固定ができれば完成です。
ディアウォールを使った2×4素材で作った棚が完成
DIY初心者が始めて作った棚にしては上手くできたのではないかと思っています。今回は、あくまでテレビの壁掛け用として作ったので、正直なところ棚としては機能しません。(というよりも、変な位置に2段あるので、こう見るとかなり不格好ですね。)
同じ要領で棚の高さも好きな高さに自由に作れるので、今度はちゃんとした棚も作ることができそうです。
ここまでの作業時間は、もぐもぐタイムを含めて1時間程度です。
ディアウォールはかなり簡単なので本当におすすめです。
次はいよいよ、この棚にテレビの壁掛けに挑みます!