部屋の模様替えをしていたら、部屋の隅っこあたりが黒くなってて、よく見たらカビが生えてる…。なんていうことを経験したことはありませんか?今回は、カビを取る手順を画像つきで説明したいと思います。
壁や床のカビを取る方法
私の場合、部屋の隅っこにある家具を動かすと、このようにカビが生えていました。普段はなかなか掃除の手が届かない場所なので、ゴミが貯まってカビが生えてしまったのです。まだ、そこまで根が深くなかったのがせめてもの救いです。
カビを取る時の準備
- 部屋の喚起
- ゴム手袋
- マスク
- キッチンペーパー
- 消毒用エタノール
1.部屋の喚起
カビの菌が作業中に飛び散ってしまうため、必ず部屋の窓を開けて作業するようにしましょう。そう考えると天気の晴れた日にするのが望ましいでしょう。
2.ゴム手袋
できれば、ゴム手袋がよいですが、なければ100均で大量に入って売っているビニール手袋などでもよいです。最悪、素手でも問題ありませんが、作業後にはよく手を洗うようにしてください。
3.マスク
カビの菌を自分で吸ってしまう可能性があるため、マスクをして防ぎましょう。同室に家族がいる場合は、他の部屋へ移動してもらうか、可能なら外出してもらった方がよいでしょう。
4.キッチンペーパー
これは、カビをふき取る際に使います。ティッシュでも代用は可能ですが、丈夫なキッチンペーパーの方が作業がしやすいです。ただ、範囲が広ければかなりの量が必要になってしまいます。
5.消毒用エタノール
カビの菌を浮かせるために使います。原液を購入して水と混ぜるなどして、自分で作る方法もありますが、私は面倒くさがりなのでこの商品を購入しました。
そのまま使えて、容器がスプレータイプなので、すぐに使えて便利ですよ。原液タイプよりも少し割高ですが、量も使い切るまで時間がかかりそうなくらい充分に入っています。
カビを取る手順
- 消毒用エタノールを吹きかける
- キッチンペーパーでふき取る
1.消毒用エタノールを吹きかける
消毒用エタノールをカビの部分に吹きかけます。そうすれば、数秒で写真のようにカビが少しぼやけてきます。これは、カビが表面に浮いてきているのです。
2.キッチンペーパーでふき取る
カビが表面に浮いてきたら、それをキッチンペーパーでふき取っていきます。少し拭いただけでキッチンペーパーが黒くなりますが、その部分では拭かないようにしましょう。カビを広げてしまうからです。
また、写真のように溝の部分にもカビが生えていた場合(実際に私もカビが生えていました)ですが、手では拭きにくいので、つまようじを使うとよいです。ティッシュをできるだけ溝に突っ込んで、つまようじで押すようにふき取るのです。
以上の作業で、カビが取れてキレイになりました。
きれいに取れない場合
カビの深さによっては、上記の手順できれにとれない場合もあります。その場合は、エナメルスポンジでこすってみると取れる場合もあります。この作業も黒くなった部分は使わないようにしてください。
カビが生えるのを防ぐためには
カビが好む条件として、塵などのゴミがあることと、湿度が高いことが挙げられます。実際、我が家でも掃除の手が届かない場所にカビが生えていました。さらに、冬場ということもあり加湿器を常時使用していて、湿度も高い状態が続いていました。
カビを防ぐ方法として、「手が届きにくい場所もたまには掃除をすること」と、「部屋の喚起を定期的にすること」が大事だと言えます。なかなか難しいですが、頑張りましょう!
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