なんと今日、3月10日は「ミルトンの日」だそうです。言われてみれば確かにって感じですね!そんなミルトンさん(商品にさん付けはおかしい?)に敬意を表して、今回はママの強い味方「ミルトン」について、記していきます。
ミルトンとは?
一言でいうなら「哺乳瓶消毒器」です。一般的に哺乳瓶の消毒方法は、煮沸消毒・電子レンジ消毒・薬剤消毒の3つとされています。ミルトンはこのうちの薬剤消毒に該当します。
私はというと、はじめは煮沸消毒、次に電子レンジ消毒、最後に薬剤消毒(ミルトン)というふうに、全部の消毒方法を実践してきました。やはり、最終的にはミルトンに落ち着きました。どうせなら、最初からミルトンにしておけばよかったと思っているほどです。
煮沸消毒のデメリット
- 大きな鍋が必要(哺乳瓶をいくつも入れるため)
- 洗浄専用の鍋にしないと料理の雑菌が心配
- 哺乳瓶など熱に強い物を選ぶ必要がある
- 火を使うので、手間と時間がかかってしまう
電子レンジ消毒のデメリット
- 電子レンジで消毒できているのか心配
- 消毒自体は早いが、若干面倒くさい
- 哺乳瓶が熱くなっているので、すぐに使えない
ミルトンに辿り着いた理由
薬物消毒はなんとなく抵抗があったものの、しっかりと消毒できていないと意味がないと考えたため。また、煮沸消毒・レンジ消毒のデメリットのほとんどを解消できたことと、最も大きいのは手間がほとんどかからない手軽さでした。
ミルトンの使い方とおすすめポイント
ミルトンでの消毒の手順
- 容器に水道水をいれます。(専用のものがおすすめです)
- そこにミルトンの錠剤を入れます。(液体タイプもありますが、錠剤タイプの方が便利です)
- そこに洗った哺乳瓶などを完全に浸かるように入れます。
- 1時間以上たてば、取り出して水を切ればすぐ使えます。
ちなみに消毒液は丸一日使えるので、その間なら何回でも消毒できますよ。意外と経済的なのです。
おすすめポイント
ミルトンは長年愛されている製品だけあって、考えてつくっているなぁと思うポイントが多々ありますので、挙げていきます。
専用容器について
ミルトンは錠剤(または液体)と水道水さえあれば消毒液はできるので、専用容器は別になくても消毒をすることはできます。
しかし、ただの容器と侮ってはいけません!とっても使いやすいようにできているのです。
メモリがついている
水道水は決まった量(2Lまたは4L)が必要になるのですが、専用容器には、それぞれメモリがあります。ですので、何も考えずに水道の蛇口をひねって、メモリちょうどになるまで待てばよいだけです。
トングがついている
哺乳瓶などを取る時に便利なトングがついています。しかも、そのトング置き場が、ふたの内側にあるので、濡れたまま置くことができます。
落としぶたもついている
哺乳瓶は沈むから、落としぶたはいらないだろうと思っていましたが、それは誤解でした。ミルトンは哺乳瓶以外のおしゃぶりや搾乳機などの消毒にも使えるので、浮いてくるものを抑える落としぶたにはかなり助けられています。
錠剤(MiltonCP)について
赤ちゃんが誤って、錠剤を口に入れてしまわないように、丈夫なシートで包まれています。これは、ハサミを使わなければ切れないようになっているので、安心ですね。
ミルトンの消毒はいつまで?
最後に、いつまで消毒をすればよいかですが、一般的には赤ちゃんが指しゃぶりを始める頃までと言われているようです。だいたい生後1ヶ月~2ヶ月頃でしょうか。
我が家でも、指しゃぶりを始めたあたりから毎日消毒することはしなくなりました。ただ、定期的(とはいっても思いつきですが)に週に1回程度はするようにしています。
赤ちゃんのためにも、消毒は大切です。ミルトンに限らなくても、抵抗力が弱いうちは消毒・除菌をしてあげましょう!
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